ニキビは皮脂の詰まりが原因ですから、洗顔が大切なのも頷けますね。
でも、大人ニキビの場合、洗顔の仕方ひとつでニキビが悪化したり逆に治りが早くなるものです。
大人ニキビの間違った洗顔方法と正しい洗顔方法の違いを覚えておきましょう。
目次
間違った大人ニキビの洗顔方法
絶対にやってはいけない大人ニキビの洗顔方法は6つ。それぞれチェックしていきましょう!
ゴシゴシ力を入れて擦る
ゴシゴシ力を入れて顔を洗うと、ニキビが刺激を受けて成長してしまったり、角質層のバリア機能を低下させてしまいます。バリア機能の低下は、ニキビが出来やすくなってしまいますよ。
ゴシゴシ洗ったからといって、皮脂や汚れが綺麗に落ちるわけではありません。
赤ニキビに洗顔ブラシなどを使う
毛穴の奥の汚れを落とせると評判の洗顔ブラシ。
初期の毛穴詰まりには効果的ですが、炎症を起こしているニキビには逆効果です。ブラシの刺激によりニキビが悪化してしまいますよ。
また、乾燥を進行させてしまうので注意しましょう。大人ニキビには、乾燥も大敵です。
洗浄力の強すぎる洗顔料の使用
表面上はべたついていても大人の肌は、内側は乾燥していることが多いものです。
そのため洗浄力の強い洗顔料では、バリア機能が衰え余計にニキビが出来やすい肌になってしまいます。
必要以上の洗顔回数
洗顔回数が多ければそれだけ乾燥が進行してしまいます。
肌が乾燥すると皮脂を補おうと、逆に皮脂分泌が過剰になりニキビが発生することも。
熱いお湯で洗い流す
熱いお湯は、皮脂を奪う力が強くなります。
そのため、これも乾燥が悪化の要因になる大人ニキビには間違った洗顔方法だと言えるでしょう。
すすぎの回数が不十分
洗顔のすすぎが不十分だと、肌の上に洗浄成分が残ってしまいます。
この残った洗浄成分が、毛穴詰まりの原因となってしまう事があります。
また、出来ている大人ニキビが悪化する要因にもなってしまうのです。
このひとつにでも、あてはまると大人ニキビは悪化する恐れがあるので注意しましょう。
大人ニキビの正しい洗顔方法
擦らず刺激を与えない
大人ニキビがある時には、優しく力をいれないように顔を洗いましょう。
擦らず刺激を与えないという事が大切です。
朝晩1日2回を守る
また、洗顔の回数は朝晩の1日2回までを守りましょう。
洗いすぎは、皮脂を奪いすぎバリア機能が衰えてしまうからです。
ただし、顔を洗わないというのもNGになります。
また、就寝中は皮脂や汗により意外と顔が汚れるものです。
ですから、大人ニキビがあるなら朝も優しく洗顔してあげる方がオススメです。
温度は32度~34度程度のぬるま湯
洗顔の際には、洗い流す温度も重要になります。
32度~34度程度のやや冷たいぬるま湯で洗い流しましょう。
こうすることで、汚れや余分な皮脂は落としながらも必要な潤いは守る事が出来ます。
バリア機能を落とさない事で、ニキビの出来にくい肌を目指せますよ。もちろん洗浄成分が残らないように、ぬるま湯で30回はすすぐようにしましょう。
定期的なピーリング
大人ニキビには、定期的にピーリング成分や酵素が配合された洗顔料を使用する事もオススメです。
大人の肌には、こうした洗顔料の毎日の使用は負担になる事も多いので連続ではなく定期的に使用すると良いですね。
こうした洗顔の仕方は、大人ニキビにはもちろんのこと、大人の美肌を守る為にも有効な洗い方です。
毎日の正しい洗顔が大人ニキビの気にならない美しい肌を作ってくれるでしょう。
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