大人ニキビに効果的な7つの成分と特徴～根本的に解決するために～

大人ニキビに良い①：抗酸化成分の効果と特徴

●抗酸化成分の役割
大人ニキビに有効なものには抗酸化成分があげられます。抗酸化成分とは、活性酸素を除去する働きをしてくれるものです。

●活性酸素はこんなもの
活性酸素は皮膚の上の皮脂を酸化させ角化異常の原因となったり、炎症を促す作用があります。
角化異常が起きると、毛穴がつまりやすくなりニキビが発生する要因を作ってしまいます。
また炎症を促す事により、赤ニキビの原因にとなるのが活性酸素です。

●アンチエイジングにも良い
抗酸化成分は、こうした活性酸素に立ち向かう力があるため、ニキビに有効なんですね。抗酸化成分は、アンチエイジングにも有効ですからニキビもアンチエイジングと同時にケアも出来て大人ニキビに悩まされている方には最適です。

抗酸化成分にも様々な種類があるのですが、特に大人ニキビに効果的と言われている成分をあげてみましょう。

こうした抗酸化成分の配合されたアイテムでケアをしてあげるのがオススメです。
抗酸化成分が大人ニキビに良い理由は、上記の通りですが、ひとつひとつの成分についてもう少し詳しくみていきましょう。

APPS

参照：【サイクルプラス】

●浸透力はビタミンCの100倍
APPS(アプレシエ)は、新型ビタミンCと呼ばれる成分です。
水溶性ビタミンCと脂溶性ビタミンCの両方の性質を持ち合わせ、その浸透力は通常のビタミンC誘導体の100倍と言われています。

●乾燥・刺激なし
またビタミンCは乾燥してしまうデメリットがありますが、APPSはビタミンCにありがちな乾燥も刺激もないという点が大人ニキビのケアに向いていますね。

●美白効果・色素沈着に良い
APPSには、他のビタミンC同様に美白作用もあるためニキビ跡の色素沈着にも有効です。

●凸凹に効果が期待
さらに、コラーゲンの生成を助ける働きがあるので、多少のニキビ跡のでこぼこにも効果が期待出来ます。

アスタキサンチン

●抗酸化力ビタミンCの6000倍
アスタキサンチンは自然界に広く見られる天然の赤い色素です。鮭やエビなどに含まれるカロテノイドの一種で、その抗酸化力はビタミンCの6000倍とも言われます。

●肌への刺激がなくマイルド
肌への刺激も特にないマイルドな使い心地で、大人ニキビにオススメ出来る成分です。最近流行ったトマトのリコピンや人参のβ‐カロテンといったカロテノイドも抗酸化成分を含みますが、アスタキサンチンはその中でも圧倒的なパワーを持っています。

フラーレン

●活性酵素を吸着
フラーレンは他の抗酸化成分の作用とは違い、活性酸素を吸着して酸化阻害します。

●安定性が高い
また抗酸化成分の弱点として、安定性が弱いという事があるのですが、フラーレンは違います。安定性が高く、その上持続性もある抗酸化成分です。ですから、大人ニキビにも是非使いたい成分となります。

甘草エキス

●白ニキビから赤ニキビまで

甘草（かんぞう）エキスは、マメ科植物のカンゾウの根・茎から作られる漢方です。
活性酸素の除去だけではなく、抗炎症作用や免疫力を高める効果があります。
そのため、大人の白ニキビから赤ニキビにまで効果を発揮してくれます。

大人ニキビに良い②：ホルモン成分の効果と特徴

大人ニキビは、ホルモンもその症状にかなりの影響を与えます。
そこでホルモンバランスを整える作用のある成分も有効です。

イソフラボン

●過剰な皮脂分泌を改善
女性ホルモン様作用のあるイソフラボンは、男性ホルモンを抑制し女性ホルモンを優位にする事で過剰な皮脂の分泌を改善します。

●毛穴の引き締め・保湿効果
また毛穴の引き締めや保湿効果もあるので、乾燥も悪化の原因になる大人ニキビにはピッタリです。

プラセンタ

●ホルモンバランスを整える
プラセンタにはホルモンバランスを整える作用があるため、ホルモンの乱れが原因となるケースが多い大人ニキビに有効です。

●ニキビ跡にも効果を発揮
さらに、炎症を鎮め肌のターンオーバーを整える作用から、ニキビの治りが早くなります。
美白作用も高いのでニキビ跡にも効果を発揮してくれます。

ヒオウギエキス

●肌への浸透が良い
ヒオウギの根には、大豆イソフラボンとは構造の違うイソフラボンが含まれています。この根には女性ホルモンの類似物質として有名なイソフラボンが含まれています。正確には、大豆イソフラボンアグリコンというもので、女性ホルモンのエストロゲンに近い構造で、肌への浸透性が高く、男性ホルモンの過剰な分泌を抑え大人ニキビを改善へと導いてくれます。

●根本的な解決も見込める
保湿力もあり、バリア機能も高めてくれるので根本的に大人ニキビを治す事も可能でしょう。